2009/12/16 (水)
チーム

2010年度 楽天イーグルス 新入団選手発表会見

楽天イーグルスは、12月16日(水) に仙台市内で「2010年度 楽天イーグルス 新入団選手発表会見」を行いました。

新人6選手は、大勢の報道陣のカメラだけでなく、ファンクラブ会員約220名の熱視線を浴びながらも、楽天イーグルスの選手として堂々とした受け答えを披露するなど頼もしい姿を見せてくれました。

東北楽天ゴールデンイーグルスへ入団した新人選手へ、温かく熱いご声援をよろしくお願いいたします。

新入団選手発表会見

左上より松井宏次選手、高堀和也選手、小関翔太選手、土屋朋弘選手
左下より西田哲朗選手、米田球団代表、島田球団社長 オーナー、戸村健次選手


なお、入団会見の模様は、球団携帯公式サイト「楽天イーグルスモバイル」にて、12/17に動画配信いたします。お楽しみに!

以下、本日の「新入団選手発表会見」の一部を公開いたします。

【ニコニコ動画】新入団選手発表会見
2010年 新入団選手一覧
2009/12/15 戸村選手など6人の新入団選手がクリネックススタジアム宮城を見学

島田亨球団社長 オーナー

島田亨球団社長 オーナー 新人選手の皆さん、この度はおめでとうございます。
新人のご家族、ご親族の皆様、おめでとうございます。
また、会場にいらっしゃったファンクラブの皆様、晴れの舞台にお立会いいただきまして、どうもありがとうございます。

楽天イーグルスは、6年目に6人の新人達を迎えることができました。
今年は社会人、大学、高校とバランスよく、ポジションも投手、捕手、野手とバランスよく獲得することができました。
思い出してみれば、5年前、新人を獲得するにあたり、当時はまだ寮ができてなかったために、建物の模型を見せて「これを作ります」と新人の親御さんへ説明したりしたもので、懐かしくもあり、誇らしくもあります。

今年はチームもパ・リーグ2位になり、日本全国で楽天イーグルスを支持してくださる方が増え、ありがたく思っています。
これも東北、宮城、仙台とファンの方々と一体となりチームを作り上げてきた結果だと思っております。
6人の新人の皆さんには、短期間ではありますが作り上げてきた地域一体となってチームを作る伝統を肝に銘じて、自己研磨に励んで頂き、一日でも早くレギュラーとして活躍して期待しています。

記者会見
戸村選手
「岩隈選手が目標」と戸村選手
記者:目標とする選手を教えてください。
戸村:岩隈選手です。常に崩れず試合を組み立て計算できる投手というところに憧れています。
西田:巨人の坂本選手のように華やかな選手になりたいです。また、山崎武司選手のような強い精神力を持った選手になりたいので、目標としてやっていきたいです。
小関:城島選手です。WBCで活躍したように、自分の憧れとして、ああいう選手になりたいと思います。
高堀:岩隈投手です。試合を作れる部分と勝負どころの強さを勉強して、近づけるようになりたいです。
土屋:岩隈投手です。低目へのコントロールとキレのある変化球、崩れることがないところを見習い、しっかり投げていけるようにしたいです。
松井:元木選手(元読売ジャイアンツ)のように曲者と呼ばれる選手になりたいです。また、渡辺直人選手のようにガッツ溢れるプレーを心がけていきたいです。
西田選手
「ガムシャラに」と西田選手
記者:ブラウン監督の印象を教えてください。
戸村:TVでしか見たことがありませんが、ファンの方を大切にし、選手思いの方という印象があります。
西田:外国人の方なのでコミュニケーションが難しいと思いますが、人望は厚い方だと思いますので、監督に認めてもらえるようガムシャラにやっていきたいです。
小関:熱血漢溢れる印象があります。自分も名前を覚えてもらえるようにアピールしていきたいと思います。
高堀:情熱を持ってると思います。ベースを投げるパフォーマンスも一つのプレーに対して情熱を持って取り組んでるから出てくるだと思います。自分も熱いのは大好きなので、ピッチングの糧にしていきたいです。
土屋:熱い監督で、指導力が優れている印象です。
松井:野球に対して熱く、そういう面からも自分を必死にアピールしていきたいと思います。
小関選手
「ファンの皆さんに愛されたい」と小関選手
記者:プロ野球選手としてどんなファンサービスをしていきたいと思いますか。
戸村:自分のピッチングをしてファンに喜んでもらえるのが幸せだと思いますので、ピッチングを通してファンサービスが出来ればと思います。
西田:一番のファンサービスは一軍に上がってチームに貢献して、喜んでもらうことだと思いますので、一日でも早く一軍に上がれるように頑張ります。
小関:一軍に早く上がって、ファンの皆さんから認められ、愛されるようになれればと思います。また、名前を呼んでもらった時は、しっかりあいさつをしようと思います。
高堀:自分もプレーで魅せることだと思います。それ以外で、身近に感じてもらえるよう、これから何が出来るか考えていきたいと思います。
土屋:勝つことが一番だと思います。勝利に貢献できるように頑張ります。
松井:プロとしてファンに対してプレーで恩返しが出来るようやっていきたいです。
高堀選手
魅力ある選手が目標の高堀選手
記者:来シーズンの目標と、5年後の目標を教えてください。
戸村:来年の目標は一日でも早く一軍のマウンドに上がることです。5年後は、素晴らしい投手陣の中で、先発ローテーションに入り、一年を通して投げられるピッチャーになっていたいです。
西田:来季はじっくり焦らず体作りをしていきたいと思っていますが、気持ちの上では一軍でプレーすることを意識してやっていきたいと思います。5年後は一軍に上がりレギュラーでサイクル安打を打てるような素晴らしい選手になっていたいです。
小関:ピッチャー陣から「ボールを受けてくれ」と声をかけてもらえるような選手になりたいです。一日でも早く一軍に上がれるように頑張ります。
高堀:一日一日を無駄にせず、学び、積み重ねていきたい。5年後には「高堀が見たい」と球場に足を運んでもらえるようになりたいです。
土屋:一日でも早く一軍に上がれるように努力していきます。任されたイニングはしっかり投げれるように、投げれば大丈夫と思われる選手になりたいです。
松井:育成での入団ですので、まずは支配下登録されるように死に物狂いでやっていきたいです。
土屋選手
土屋選手はユニークなニックネームを披露
記者:ニックネームを教えてください。
戸村:大学では「トム」と呼ばれていたので、このニックネームで呼んでいただければと思います。
西田:中学、高校時代は下の名前が「テツロウ」なので、「テッチャン」と呼ばれていました。楽天イーグルスには鉄平さんという素晴らしい選手がいるので、「テッチャン」とは呼ばれないと思いますが(会場笑)、何か呼んでもらえるように頑張ります。
小関:普通に「コセキ」、「ショウタ」と呼ばれていました。何でもいいので、よろしくお願いします。
高堀:社会人時代、先輩のお子さんから「タゴーリマン」と呼ばれていました。
土屋:ストリートファイターのダルシムに似てるところから「ダルシム」と呼ばれていました。
松井:「マツイ」です。「マツイ」には偉大な先輩がいるので、(下の名前の)「コウジ」までしっかり呼ばれるようにアピールしていきたいです。
松井選手
スピードのある守備が持ち味の松井選手
記者:自分がアピールしたい点を教えてください。
戸村:角度のある真っ直ぐです。
西田:全力疾走など、元気のあるところです。
小関:2塁までの送球です。同世代の選手には負けない自信があります。
高堀:気持ちを込めて投げる真っ直ぐをみていただければと思います。
土屋:球持ちの良さと、キレです。
松井:スピードのある守備です。
期待のルーキーたち
期待のルーキーたち
ファンクラブ代表の質問者:ドラフトに指名される前の楽天イーグルスの印象を教えてください。
戸村:新しい球団ですけど、日本を代表する選手がいますし、人気ある球団だと思います。
西田:仙台に来たことはなくTVでしか見たことがないのですが、ファンの声援は温かく、選手はその声援を受けプレーしている印象がありました。
小関:ファンが温かく、選手とファンが近く、色んな意味でプラスになると思います。
高堀:チームとファンが一体となっていて、どの試合にもたくさんのお客さんが球場に来て選手の力になっていると思います。
土屋:ファンが熱いチームで、チームも強く成長しているイメージがあります。
松井:ファンと一体となり、試合を作り上げているイメージがあります。仙台を盛り上げているいいイメージがあります。
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