2013/09/26 (木)
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三木谷浩史オーナー・立花陽三球団社長の優勝記者会見

三木谷浩史オーナー・立花陽三球団社長の優勝記者会見

球団史上初のリーグ制覇を果たした東北楽天ゴールデンイーグルスは、星野仙一監督の胴上げ後に、三木谷浩史オーナー・立花陽三球団社長の優勝記者会見を行いました。

今シーズンの闘いの軌跡がここに。
楽天イーグルス パ・リーグ初優勝記念特設サイト

■三木谷浩史オーナー・立花陽三球団社長の優勝記者会見

三木谷浩史オーナー

三木谷浩史オーナー

記者:おめでとうございます。
三木谷オーナー:本当によかったですね。選手、監督、スタッフが良くやってくれました。

記者:胴上げをされたときの気分はいかがでしたか?
三木谷オーナー:球団を作ったときはこんな日が来ると思ってなかったので、感無量でした。

記者:9年間で優勝にたどり着いた、この時間は想定内でしたでしょうか?
三木谷オーナー:長かったとも言えますし、早かったとも言えるのかなということで。50年振りの新設球団でしたから、そういう意味ではゼロからの出発だったので非常に順調に来たということも言えると思います。

記者:プロテクトから外れた選手が集まってできた球団で、10年以内で優勝することができたのは球団のスタッフの力があったからと思うのですが?
三木谷オーナー:ファンのみなさんの温かい応援、また地元スポンサー様の支援があってここまでこれたと思っています。

記者:プロ野球に新たなスタイルを提案されて来られました、この優勝で説得力というか力を持ってくるのではないでしょうか?
三木谷オーナー:スポーツですので、「勝つ」ということもとても大切だと、勝ってみて改めて痛感しています。

記者:一年目の最下位から現在は星野監督で監督も4人目となりました。改めて9年間の楽天イーグルスの闘いをどのようにご覧になっていますか?
三木谷オーナー:野球界の素人が集まって試行錯誤の中で新しいこともいろいろやってきましたし、運営面、強化面についても新しい考え方を導入してやってきたと思っています。これからも引き続きチャレンジャーの精神を忘れずに新しいことを取り入れてやっていきたいと思います。

記者:何か具体的に新しいアイデアはお持ちでしょうか?
三木谷オーナー:立花社長が大変しっかりやっておりますので、立花社長を中心にスタジアムの増席、いろんな新しい企画もやっていきたいと思っておりますし、より一層強化の面もやっていきたいと思っております。

記者:ファンのみなさん、東北のみなさんにメッセージを
三木谷オーナー:今日も西武ドームにあれだけのファンの方々がいらっしゃって、本当に多くの方々が東北からもいらっしゃったと思うんですけど、集まっていただいて改めてファンの皆さんの温かい応援、ご声援というのを感じましたし、また日本製紙クリネックススタジアム宮城でのパブリックビューイングも10,000人以上が集まったり、それ以外の東北地方でもパブリックビューイングをご覧いただき、本当に震災からの復興という意味でも良かったなと思っています。これからも楽天イーグルスは立花社長を中心にどんどん強くしていきますし、またファンのみなさまに喜んでいただけるようなことをどんどんやっていきたいなと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

立花陽三球団社長

立花陽三球団社長

記者:就任一年でこの優勝という二文字を手にした、今のお気持ちは改めていかがでしょうか?
立花社長:素直に嬉しいの一言です。本当に感動しました。

記者:この短い期間でここまでこれると思っていましたか?
立花社長:私は球団の7年半からのスタートだったので、そこにプラスアルファ1%、2%しかしていないので、過去やってきたことは正しいことだということを改めて痛感しますし、これからはもっと進化して常勝軍団を作っていきたいと思っております。

記者:最初に楽天イーグルスをご覧になったときの印象はいかがでしたでしょうか?
立花社長:若いチームだなという印象が非常に強かったです。今でも、もちろん若いチームなのですが。

記者:そのチームをどのように変えていこう、作っていこうと思われましたか?
立花社長:今年を振り返っても、外国人選手が打つだけでなく、精神的にも中心になってくれて、斎藤隆もそうですけど、外部から入ったメンバーがチームを纏めるという意味でも本当に良く働いてくれて、チームと噛み合ってくれたと思っています。

記者:一番の勝因はやはりそのあたりにあるということでしょうか?
立花社長:やはりファンの後押しが一番大きいかなと思います。田中投手もすごい投手ですが、やはり何回か負けそうなときにファンの熱い応援で勝てた試合を私も観ていて何回も感動しました。あとは、星野監督の手腕というか、8月、9月の闘いは本当に素晴らしかったです。それを真横で見させて頂きました。

記者:ファンにたくさん来てもらおうということで、社長自らCMにも出られていた狙いとは?
立花社長:社員がファンとの近さをアピールしようということで何でもやろうとチャレンジしました。これからももっと恥ずかしいこともやると思います。

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