2年ぶりにイースタン・リーグ優勝を果たした楽天イーグルスは10月8日(土)、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われた2022ファーム日本選手権を終え、2年ぶりとなるファーム日本一に輝き、最高の結果で今シーズンの全日程を終了いたしました。
選手個人としては高田孝一選手がリーグ最優秀防御率・最多勝利・勝率第一位のタイトルを獲得、宮森智志選手はルーキーながら最多セーブに輝くなど、多くの若手選手が今後さらなる飛躍を予感させる活躍をみせてくれました。
また、今シーズンは3年ぶりに東北各地でファーム公式戦を開催しました。
新型コロナウイルスの影響もあり開催を予定していたすべての東北6県にお伺いすることはできませんでしたが、ご来場された楽天イーグルスファンの皆さまにおかれましては、さまざまな制限がある中にも関わらず、観戦ルールを守りながら応援していただき誠にありがとうございました。
シーズンは終了いたしましたが、チームはさらなる飛躍に向け今後も歩み続けます。
引き続き温かいご応援をよろしくお願いいたします。
最後に本ページに高田孝一選手、宮森智志選手からのメッセージを掲載いたしますのでぜひご覧ください。
年 | 順位 | 試合数 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 4位 | 96 | 47 | 47 | 2 | .500 |
2006 | 4位 | 96 | 45 | 44 | 7 | .506 |
2007 | 5位 | 96 | 46 | 46 | 4 | .500 |
2008 | 4位 | 96 | 46 | 45 | 5 | .505 |
2009 | 7位 | 108 | 43 | 63 | 2 | .406 |
2010 | 4位 | 108 | 57 | 49 | 2 | .538 |
2011 | 3位 | 108 | 57 | 48 | 3 | .543 |
2012 | 3位 | 108 | 55 | 47 | 6 | .539 |
2013 | 5位 | 108 | 56 | 49 | 3 | .533 |
2014 | 4位 | 111 | 52 | 52 | 7 | .500 |
2015 | 5位 | 112 | 54 | 54 | 4 | .500 |
2016 | 2位 | 113 | 62 | 48 | 3 | .564 |
2017 | 2位 | 122 | 70 | 47 | 5 | .598 |
2018 | 5位 | 119 | 52 | 60 | 7 | .464 |
2019 | 1位 | 123 | 70 | 48 | 5 | .593 |
2020 | 1位 | 79 | 42 | 28 | 9 | .600 |
2021 | 3位 | 114 | 54 | 55 | 5 | .495 |
2022 | 1位 | 114 | 69 | 42 | 3 | .622 |
監督、コーチ、スタッフ、関係者の方々のご指導やサポートをしていただいたおかげでとれた賞でもありますので、皆さんのご協力に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ファームではありますが、タイトルを3つも獲れたことは素直に嬉しいです。
自分自身の成績に関しては今季序盤に一軍の試合で投げてから、なかなか結果を残せずに二軍での試合が続きましたが、自分なりに課題をもって取り組んでいけたからこその結果だと思っています。
ここ2年間は二軍での時期が長いので、来シーズンこそは一軍の戦力になれるように頑張ります。
一年間応援いただきありがとうございました。
ファームではありますが、最多セーブ賞を受賞できたことは素直に嬉しいです。
育成選手として入団してまずは支配下登録というところが目標ではありましたが、シーズン初めから抑えとして使っていただいた首脳陣の皆さんの期待に応えられるよう、全力で腕を振った結果だと思います。
また、一年間プレーできる環境をしっかり整えていただいたスタッフの皆さんにも心から感謝です。
こういったファームでの抑えの経験を、今シーズンは一軍での登板にしっかりと活かすことができましたが、現状に満足せず、来シーズンは一年間一軍で投げられるようにこれからも努力を積み重ねたいと思います。
ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉
開催54試合 合計来場者数 3,549人