2020/06/18 (木)
チーム

【2020シーズン開幕前日】 三木肇監督、則本昂大選手 開幕への意気込み

いよいよ6月19日(金)プロ野球2020シーズンが開幕します。
決戦を明日に控え、チームは京セラドーム大阪で最終調整を行いました。

6月、そして無観客開催という、異例の開幕となりましたが、「NOW or NEVER いまこそ 日本一の東北へ」のスローガンのもと、ファンの皆さまに一つでも多くの勝利を届けるべく精一杯闘ってまいります。
熱いご声援をよろしくお願いいたします!

三木 肇監督 開幕への意気込み

記者:
開幕を明日に控えた今の心境聞かせて下さい。
三木監督:
いろんな思いがありますね。一言では表現できないです。
一つはこういうシーズンなので、いろんなことがあると思いますが立ち向かって戦っていきたいということ、もう一つは選手が頑張れる環境を作れるよう、選手の力になれるようにとは思っています。
記者:
これまで選手やコーチ、色んな立場を経験したがその中でも特別なスタートになることについての思い
三木監督:
選手の大切な1シーズンを監督として一緒に戦うので、選手の力にどのようにして力になれるのかなという思いはあります。
記者:
開幕が決まらない時期を乗り越えて、3ヵ月遅くなり開幕を迎える気持ちはいかがですか?
三木監督:
こういう情勢・状況でいろいろな方がいろいろなところで戦って、いろいろな方の力が集まっての開幕ということで、いろいろな制限の中で選手はやっていく、まだお客さんも球場に行けない難しい部分もありますが、始まったからにはファンの皆さまにいろいろな事を届けたいですし、勝ちに向かってチーム一丸となって必死にプレーすることを心がけていきたいです。
記者:
PCR全員陰性だったと発表がありましたが?
三木監督:
球団が中心となってルールなど、感染などに対して徹底して取り組んでもらえた、そこにチームとしてみんなで努力してしっかり取り組めたという結果だと思います。
球団に感謝していますし、選手もその中でよくやってくれたと思います。
まだ収束はしていませんし、感染には十分注意しながらシーズン終了までしっかり続けてやっていかなければということになりますので、そこも踏まえて我々ができること・サポートはやりたいと思います。
記者:
開幕投手の則本選手ついて。
三木監督:
チームの中でも力のある投手の一人なので、開幕戦でチームを代表してマウンドに上がってもらいますが、僕がどうこう言うよりも本人が色々な思いで投球すると思いますので、則本に託して期待したいと思います。
記者:
打順やスタメンは?
三木監督:
それなりに。いろいろ進めていますがチームにとって何がいいのかと、いろいろな選手がいますので、明日開幕でベンチにいる選手以外、今、ファームにいる選手も全員が戦力なので一年間総合的に考えて戦わなければいけないです。
打順に関してもしっかりと根拠をもってやっていきたいと思います。
記者:
選手に伝えるのはいつ?
三木監督:
まだ決めてはいませんが、明日伝えると思います。
記者:
テレビ、新聞の解説者の予想も楽天は上位だが監督の手応えは?完成度は?
三木監督:
野球をチームとしてやっていく中でゴールは無いですし満足できることは一つもないですが、選手を中心に前向きにチャレンジしてやっていこうという姿は見受けられますので、そこに我々がどのように力になれるかだと思います。
パ・リーグ残り5チームすべて力のあるチームですし、簡単には勝てないと思います。
そういうチームを相手に自分たちの力が出せるように戦っていきたいです。
記者:
最後に無観客の開催になりますが、テレビやインターネットを通じて見られるファンの方々へメッセージをお願いします。
三木監督:
こういうシーズンになり、制限がある中でやっていくというところで、ファンの皆さんも球場で選手のプレーを見れない始まり方にはなりますが、いろいろなものを通じてファンの皆さんにしっかりと伝えていければと思います。
選手もそういう思いをもって戦ってくれるとみんなで話していますので、テレビやラジオを通じてなってしまいますが、たくさん応援いただけたら選手の力になりますので一年間応援していただけたらと思います。
記者:
戦う場に到着して、選手たちの表情は?
三木監督:
あまり普段と変わりはないかなと思いますけど、一年目の小深田や津留崎はいろんな思いがあると思います。
ベテラン選手は経験もあると思います。ただ開幕が3カ月遅れてこういう時期というのは不思議な感じはあります。試合が始まれば勝つために戦うだけなので、今日もいい表情で練習してくれていたので明日またしっかり準備して進めたいと思います。
記者:
監督として初めて臨むシーズン。監督の気持ちは?
三木監督:
いろいろな意味でドキドキはしています。
選手への期待とファンの皆さんにどういう姿を届けられるかななどもありますが、もちろん不安もあります。
それを力に変えて明日頑張りたいと思います。

則本 昂大選手 開幕への意気込み

記者:
開幕を明日に控えた今の気持ち
則本選手:
ようやく開幕するなと落ち着いてはいますし、楽しみにしています。
記者:
これまで何度も開幕投手を務めてきましたが、また違う気持ちが今ありますか?
則本選手:
正直、例年の開幕戦に比べれば入り方など難しいので楽しみだけではなく、少なからず不安はあります。
その中でやっていくのがプロなので、自分のできる仕事をしたいなと思います。
記者:
3カ月たって、開幕できるところへの思いは?
則本選手:
たくさんの方々のおかげで、こうしてプロ野球が開幕できるということに感謝したいですし、チームとしても一人ひとりが本当に意識高く感染予防を徹底していたからこそ、今、野球ができていると思います。
開幕するからと言って気を緩めることなく、まだまだ収束はしていないのでその中でできるだけリスクを少なくしてやっていきたいなと思います。
記者:
対戦相手がオリックスですが、意識することは?
則本選手:
打線の厚みもありますし、やはりピッチャーがいいので、なかなか点数を取ることが難しく投手戦になるとは思いますので、できるだけ我慢して辛抱強く投げていけたらいいなと思います。
記者:
今シーズン選手会長として臨むシーズンですが、意識することなどはありますか?
則本選手:
特にはないですけど、試合になってしまえば一人ひとりが自分の仕事をするだけですので、普段どおりやれたらいいかなと思います。
記者:
無観客での開幕ということで、いつもと違う雰囲気になると思いますがどう感じていますか?
則本選手:
すごく難しいところは出てくると思いますが無観客だからと言ってはいられないので、プロとして自分の持っているもの全てを出していきたいなと思います。
記者:
観客がいないことで、テレビやインターネットで見るファンも多いと思いますがその方々へのメッセージをお願いいたします。
則本選手:
無観客だからこそ感じ取ることのできるプロ野球選手が出す音や声など、そういった今まで聞こえていなかったものが聞こえてくると思います。
それを楽しみながら、また、僕たちは画面からでも伝わるような気迫だったり、いいプレーをたくさんしていきたいと思います。
皆さんに球場で応援していただける日を僕たちも楽しみにしているので、それまでは画面の前ですが、全力で応援していただけたら嬉しいなと思います。
記者:
世界中こういう状況で、プロスポーツの中でプロ野球がが開幕を迎えること、その意義について。
則本選手:
こうしてプロスポーツがまたできるということは選手としてはありがたいですが、これは選手だけではどうしようもないことです。
たくさんの方々が動いてくれて、サポートしてくれてこの状況があると思いますので、そこに感謝をして僕たちはできることを全力でやっていくだけです。
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