2019/10/05 (土)
ファーム

2019ファーム日本選手権の結果について

本日10月5日(土)、プロ野球の2019ファーム日本選手権が宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われました。
楽天イーグルスはウエスタン・リーグ優勝チームの福岡ソフトバンクに3-6で敗れ、惜しくもファーム日本選手権の初優勝を逃しました。

この試合を持ちましてファームは2019シーズンの公式戦全日程を終了しましたが、チームは来シーズンに向けて、明後日10月7日(月)より始まる第16回みやざきフェニックス・リーグに参加をいたします。
引き続きご声援よろしくお願いいたします。

監督コメント

記者:
残念ながら、ファーム日本一とはなりませんでしたが、今のお気持ちをお聞かせください。
三木二軍監督:
いろんなことをトライし、取り組んできた1年間で、シーズン最後に、ウエスタン・リーグのチャンピオンの福岡ソフトバンクさんと(ファーム日本選手権を)やれたわけですが、振り返れば良いこと悪いことがあり、今日もミスを避けられた(と反省する)試合でした。
このことをまた糧にして力に変えていける若い選手が多いと思うので、しっかり一軍の戦力となれるように、チームの必要な選手になれるように、この経験を活かしてほしいと思います。
記者:
先発の藤平選手はイースタン・リーグでは勝率は8割という素晴らしいピッチングをしていた中で、今日の試合はいかがでしたか。
三木二軍監督:
いろいろな準備をし、しっかりと投球ができていたと思いますが、野手との連携で取れるアウトが取れなかったりと、(今日に関しては)少しリズムに乗れなかったのかなと思います。あの子(藤平選手)も3年目でまだこれからですし、こういう貴重な経験はなかなかできないと思うので、是非今日の敗戦を糧にステップアップしてほしいと思います。
記者:
一方で打線についてはいかがでしょうか。
三木二軍監督:
相手先発の二保選手にいい投球をされてしまいました。こちらも(事前に)対策を立てていたものの、なかなか上手くいかず、走塁の牽制のアウトもあったりと、上手く攻められなかったかなと思います。この反省を、選手たちも今後にいかして、ステップアップに、と思います。
記者:
そんな中で、耀飛選手がタイムリー。いかがでしたか。
三木二軍監督:
イースタン・リーグのときも、終盤南が打って試合を決めたりということがありましたが、(試合の)途中から出る選手というのは非常に難しく、チームとしてもシーズン中(課題として)取り組んできました。その中、耀飛、岩見、最後は下妻、南と途中から出場する選手も、ゲームに入り遅れることなくしっかり裏で準備していて、いい結果に結びついたと思います。試合の勝敗だけではないところもあるので、そういったことは大事にしながら取り組む、そういうチームになれたらと思います。
記者:
野手のほうでは、守備のミスもあったところもありましたが、今後への課題というのはいかがでしょうか。
三木二軍監督:
今日は一発勝負(の試合)でしたが、緊張感のあるというか、注目度の高い試合になると、より1つのプレーに重みが出てきます。今日はそういうところでプレーがしっかりできなかった、力を出せなかったというのは、猛反省をして、この(ミスした)ことを力に変えてやっていくのかということなので。ミスをしたことは、力が足りなかったり、いろんなことを求められた結果だと思いますので、今後、難しいことではありますが、選手たちが、僕もそうですけど、ミスを踏まえて全員でしっかり(次に)向かっていくことが大事かなと思います。
記者:
三木監督にとっても、監督として二軍を指揮したシーズンはいかがでしたか。
三木二軍監督:
初めての経験で、いろんなことを勉強させてもらいました。選手に感謝ですね。選手からいろいろなことを勉強させてもらいましたし、僕もその分、なんとか少しでも返そうと思って、みんなでやってきました。コーチの協力もあり、キャンプから取り組んできたことが、少しずつかたちになりつつあったので、引き続き、今まだ道半ば、発展途上ですから、これを少しでもよりよくなるように続けてやっていけたらと思います。

2019ファーム日本選手権

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