浅村栄斗選手の入団記者会見に関して

浅村栄斗選手との間で契約を合意し、本日12月1日（土）に入団記者会見を行いました。その模様を以下の通りご紹介いたします。
なお、背番号は3です。

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記者：

まず入団会見を迎えた今の心境はいかかでしょうか。

浅村選手：

ものすごくわくわくしてます。

記者：

埼玉西武残留を含めて多くの選択肢があった中で、楽天イーグルスを選んだ大きな理由はなんでしょうか。

浅村選手：

一さん（石井GM）が『来てくれるだけで楽天イーグルスのためになる』その言葉が本当に自分の胸に刺さりましたし、本当に楽天イーグルスのためにやりたいという気持ちになりましたね。

記者：

今の言葉と重複するかしれませんが、石井GMからはFA交渉の際にどのような言葉をかけられましたか。

浅村選手：

さきほども言いましたけど、『（移籍について）プレッシャーを感じる必要はない。とにかく来てくれるだけでよい手本となる。浅村の背中を見て野球ができる（ことが大きい）』という言葉をいただいて、ここまで胸に刺さった言葉というのは今までなかったので、本当に嬉しかったですね。

記者：

楽天イーグルスには、（埼玉西武時代に）一緒に戦ってきた石井GM、渡辺直人選手、岸選手がいます。移籍が決まってから何かお話はされましたか。

浅村選手：

入団することになって、すぐに連絡はさせていただきました。

記者：

渡辺直人選手からは何か言葉はかけられましたか。

浅村選手：

嬉しいと言ってくれましたし、また自分自身にも一緒にできるという喜びが強くあったので、その言葉を聞いて自分自身も嬉しかったです。

記者：

岸選手からはいかがでしたか。

浅村選手：

同じようにまた一緒に野球ができる喜びも伝えてもらいました。自分自身もその気持ちは強かったので、嬉しかったですね。

記者：

同い年には則本選手もいるわけですが、同世代で投打を、チームを引っ張っていきたいという気持ちはありますか。

浅村選手：

もちろん楽天イーグルスのエースですから、一緒に野球ができるという喜びがありますし、また、同学年の選手として同じチームで闘える喜びもあるので、一緒に力を合わせて頑張りたいという気持ちですね。

記者：

楽天イーグルスのチームの印象はいかがでしょうか。

浅村選手：

今年はちょっと力を出せていなかった、という印象が外から見ててありましたが、本当に選手一人一人の力はあると思っていますし、昨年（2017シーズン）も、クライマックス・シリーズで（埼玉西武が）やられてますので、力があるチームだと思っています。

記者：

東北、そして仙台の街並みの印象はいかがでしょうか。

浅村選手：

寒いですね。

記者：

特に今日は風が冷たいですかね。

浅村選手：

新幹線で来て降りた瞬間は（寒くて）ちょっと不安になりましたけど（笑）。でも、ここでこれから成長できると思うと、わくわくしましたね。

記者：

今シーズンは打点王に輝いたわけですが、（来シーズン）移籍1年目に目標とする数字はいかがでしょうか。

浅村選手：

楽天イーグルスに来たからには、キャリアハイの成績を目指してやりたいと思っています。その中で特に打点は今までも意識をしてやってきたので、来シーズンからも意識してやりたいなと思っています。

記者：

新天地での意気込みをお聞かせください。

浅村選手：

とにかく、自分は優勝するためのパーツとなりたいという気持ちで来ました。優勝目指してみんなで頑張りたいと思っています。

記者：

最後に東北のファンへのメッセージをお願いします。

浅村選手：

本当に（東北のファンは）温かいファンの皆さんだと、（対戦相手として）ここ（楽天生命パーク宮城）で試合をしていても感じていました。その皆さんの前でプレーできる喜びを今感じていますし、ファンの皆さんの為にも、よいプレー、よい結果を求めてやりたいと思います。

ポジション	内野手
生年月日	1990年11月12日生（28歳）
出身地	大阪府
投打	右投右打
身長／体重	182cm／90kg
球歴	大阪桐蔭高（2008年ドラフト3巡目）～埼玉西武ライオンズ～楽天イーグルス
背番号	3