楽天イーグルスからオコエ瑠偉選手・フェルナンド選手が派遣されている「メキシコウインターリーグ」。昨年は森雄大選手が参加し、武者修行を積んで帰ってきました。
そんなメキシコウインターリーグについて今後、現地の様子を数回にわたりお届けいたします。
ウインターリーグとはメキシコだけでなく、野球が盛んなドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラ、キューバ各国で10月中旬から始まり(年や国によって若干の違いあり)、各国チャンピオンが2月初旬のカリビアンシリーズにてラテン王座を決める真剣なリーグです。
日本やアメリカと比べると冬でも野球ができる気候であることが一番ですが、国によっては夏に自国でハイレベルな試合を見ることができない陽気なアミーゴ達で大いに盛り上がります。
メキシコウインターリーグの正式名称は「Liga Mexicana Del Pacifico (リガ メヒカナ デル パシフィコ)」といい、温暖な太平洋岸に本拠地をかまえる8チームで構成され、今シーズンは10月10日(火)に開幕し12月29日(金)がレギュラーシーズン最終日の、トータル64試合を開催するタフな日程のリーグ戦です。
アマダー選手、メンドーサ選手など日本でも知名度のある選手や、現役メジャーリーガーにメジャー経験者も各チームに数人在籍する一方、メキシコ人の若手も数多くプレーしており日本のプロ野球とは全く雰囲気が違うリーグです。
今後、アミーゴの国メキシコからオコエ瑠偉選手、フェルナンド選手の若鷲2人の活躍をお届けしてまいります!