1回裏、2死満塁で打席にはアマダー選手。
四死球2個と苦しむロッテ・スタンリッジ選手から、先制の満塁ホームラン。
初回の得点で則本選手の完封勝利を大きく後押しした。
アマダー選手自身、この連戦で4番から6番に打順を下げていたが、翌日もホームランを放ち結果を残した。

3－1で迎えた4回表、先発の釜田選手はヒットと四死球で1死満塁のピンチを迎える。
打球はライトのペゲーロ選手の元へ。
捕球したペゲーロ選手から藤田選手へと素早い送球で相手のタッチアップを阻止。
華麗な中継プレイでこの回を無失点で終えた。

盛岡で開催された試合。
初回に5点を先制され、5－0で迎えた2回裏。
打者一巡、6本のタイムリーで6点を取り、一挙逆転。
この試合では8回にも打者一巡の猛攻で、合計15得点で勝利した。

4回裏、岡島選手のタイムリーで逆転し、嶋選手のヒットで繋ぎ、満塁で迎えた打席。
完璧に捉えた打球は打った瞬間それと分かる満塁ホームラン。
推定飛距離は153mの場外弾となった。

2点を追加した2回裏、打席にはここまで9本の本塁打を放ってきた茂木選手。
1－1からの変化球を見事にすくい上げ、ホームラン。
このホームランは球団史上初生え抜き2桁本塁打となった。
これまで多くの生え抜き選手が涙を飲んできた壁を2年目にして打ち破った。

6回裏無死満塁、打席には第1打席にホームランを放っているウィーラー選手。
4球目のストレートを叩くと打球はレフトスタンドへ。
今シーズン第10号となるホームランは、試合を決定づける満塁ホームランとなった。

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