昨年「世界初非公認マスコット選択会議」でJVCエンタテインメントに引き当てられたMr.カラスコ。
2008年3月の契約締結後は一切スタジアムに姿を現さなくなった。
間もなく今シーズンも閉幕するが、7月20日(Mr.カラスコKスタ宮城侵入事件)の経緯もあり、今シーズンを無事に終了させるべく引き続きスタジアムは厳戒態勢を強いていた。
しかし……。
何と映画主演が決まりPRの為に侵入したというのだ!
これから更にPRの為に出没するのは間違いない。そんな矢先、スタジアムに仙台市環境局から連絡が……。
当日は仙台市環境局による市内清掃が行われていた。
Mr.カラスコは、既に仙台に潜伏していたらしい。
再び仙台市内のゴミをあさり始めるのは間違いない。
Mr.カラスコは2006年3月17日に仙台市とゴミ収集協定を結んでいる。
今回、第一報を送った仙台市環境局が手を組んでいた可能性も否定できない。
ケガ人などの報告は受けていないが、被害拡大そして来シーズンスタジアムへの侵入を未然に防ぐ為にも、万一の事を考え我々は再び昨年同様Mr.カラスコ捕獲率100%(当社比)を誇るカラスコ監視隊の出動要請を決定。
今回も球団の有志による隊長の下、確実にMr.カラスコを監視できる隊員を、あらためて広く市民から募集する。
単なる監視ではあるが不自然に思われては非常に危険だ。
気付かれぬ様Mr.カラスコ同様、道中ごく自然に、落ちているゴミを回収しなければならない。
各隊員は防護服として自前で軍手を用意し、更に当日は危険回避の為、市環境局から地域清掃ゴミ袋と火バサミを受け取る事となる。
隊員に与えられた任務は一心不乱にゴミを回収しながらMr.カラスコの行動を常時監視し、タイミングを見て捕獲する事だ!
危険な任務だが、心配しなくても大丈夫だ。万が一の時、隊員達には「市民活動保険」※が適用される。
また確実に任務を遂行した隊員には、回収したごみと引き換えに、カラスコ監視隊員の証を進呈する。
では、全ての隊員が確実に任務を遂行し無事帰還する事を祈っている。アディオス!
※仙台市内の地域清掃などで活動中の交通事故以外の事故に適用される(仙台市外の方も適用の対象)。