東日本大震災から半年の本日、試合前に「がんばろう東北」のワッペン・ステッカーの収益全額を、宮城県・岩手県・福島県に寄贈するセレモニーを実施いたしました。
東日本大震災は各地に甚大な被害を与え、たくさんの尊い命が失われました。被災地では今でも避難を余儀なくされている方々が多くいらっしゃいます。 震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さま、そのご家族の方々に対しましても、心よりお見舞い申し上げます。
楽天イーグルスは、今シーズン「がんばろう東北」を合言葉に様々な支援活動を行ってきました。甚大な被災に見舞われた東北地方の復興支援活動の一つに、選手が着用するユニフォームに付けているワッペンやステッカーを販売し、収益の全額を義援金として寄付させていただく活動があります。
そのワッペンやステッカーは、8月末時点で12万枚以上の販売があり、たくさんの皆さまからご支援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。 皆さまからお預かりいたしました義援金は28,616,936円になり、特に被災に見舞われました宮城県・岩手県・福島県に寄付させていただきました。
本日、試合前にファン代表者(合計4名)から、各県の代表者にパネルが手渡されました。 各県の代表者からいただきましたコメントは以下の通りです。
宮城県 保健福祉部長 岡部 敦(おかべ あつし)様
「楽天イーグルスのファンの皆さまの温かいお気持ちに深く御礼申し上げます。皆さまのお気持ちは、被災された方々に、責任を持って届けさせていただきます。また、今後も楽天イーグルスが勝利を重ね、ファンの皆さまと喜びを分かち合い、明るいニュースを届けていただけることを期待しています。」
岩手県保健福祉部 副部長 根子 忠美(ねこ ただみ)様
「岩手県は亡くなった方、そして今も行方不明者がたくさんいます。被災された方は、仮設住宅で暮らしている方も多いですが、まだまだ支援を必要としています。本日いただいたご好意は、被災地域の復興再建に役立たさせていただきます」
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福島県 子育て支援担当理事 鈴木 登三雄(すずき とみお)様
「福島県は、地震と津波の被害に加え、原子力の問題も抱えております。本日のご好意、お気持ちに深く感謝いたします。そして今後も、復興に向けてがんばっていく所存です。」
当義援金活動は、今シーズン終了まで継続して行ってまいります。 また、楽天イーグルスファンの皆さまのみならず、他球団ファンの皆さまからも温かいご支援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
今後も楽天イーグルスでは、出来る限りの支援活動を各地で続けてまいります。