6/19 マリーンズ戦 レポート
楽天イーグルスは完封リレーで再開したレギュラーシーズンの初戦を勝利で収めた。
先発はエース・岩隈。初回から持ち前の打たせて取るピッチングを披露し上々の立ち上がりを見せる。ランナーを背負いながらも粘りのピッチングで7回を4安打無失点で切り抜けた。
8回からは小山─川岸と継投してマリーンズ打線を封じた。
打線は5回、高須のソロホームランで先制を挙げると、さらに2死から渡辺直・聖澤の連打で1・3塁とし、嶋のタイムリーで1点を追加した。7回にも守備の乱れを逃さずチャンスを作ると、嶋の2打席連続となるタイムリーでさらに1点を追加した。
岩隈投手 ヒーローインタビュー
記者:今日のヒーロー、岩隈投手です。おめでとうございます。
岩隈:ありがとうございます!
記者:久しぶりの勝利となりましたが、今日のピッチングいかがでしたか?
岩隈:そうですね、低めにボールをあつめて、とにかく自分の仕事だけを果たせるようにと思って、マウンドに上がりました。
記者:それにしても、この1ヶ月以上白星から遠ざかりましたが、長かったんじゃないですか?
岩隈:長かったですね。なんとか今日は粘り強いピッチングができたので、これをいいリズムにして、また次回も頑張りたいと思っています。
記者:そして今日は高須選手がホームラン、女房役の嶋選手、よく打ってくれましたね。
岩隈:そうですね、本当に先制してもらったんで、すごい嬉しかったですし、本当に高須さんにもいいプレーをしてもらったんで、すごく嬉しかったです。
記者:そして、ファンの方からも大きな、暖かい拍手が贈られて、「やっと勝ってくれたな」そんな感じもあると思いますが。
岩隈:ありがとうございます。(歓声)とにかく次も勝てるピッチングを、とにかくしたいと思います。
記者:これで、岩隈さん自身も交流戦が終わって最初の試合でいいスタートが切れ、そしてチームとしてもいいスタートが切れましたね。
岩隈:そうですね、今日はとにかく一発目だったので、獲りたいと思ってましたし
本当に今日の勝ちって言うのはチームの勢いづく1勝だと思います。
記者:では最後に楽天ファン、そして野球ファンに向けて一言お願いします。
岩隈:今日は、暑い中熱い声援ありがとうございました。また、明日もあるので応援宜しくお願いします!
マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見
記者:岩隈投手がいいピッチングをしましたね。
ブラウン:両サイドにしっかり投げきり、彼らしいすばらしいピッチングだったね。
記者:エースに久々に勝ちがつきチームにとってはおおきかったのでは?
ブラウン:岩隈は常にチームに勝てるチャンスを与えてくれるピッチングをしていたが、やっと勝ちをつけてあげることができて本当にうれしいよ!その後のブルペン陣もいい仕事をしてくれたね。
記者:打線もいいつながりが出たのでは?
ブラウン:高須のホームランで流れがかわった。少ないチャンスを活かすことができたね。